時間旅行〜日記と聖子ちゃんとコレクションと〜

独りごと、コレクション、聖子ちゃんとお揃いの洋服など。

命日

なんだか最近、芸能人の方の亡くなるニュースが多いですね…

 

今日、12/23は、主人のお父さんの命日です。

30年前に車の事故で亡くなりました。

まだ55歳でした。

 

忘れもしないあの日。

当時は祝日で、主人は仕事で、

私が一人で主人の実家に遊びに行った。

玄関を開けて、廊下で主人の弟が深刻な顔で電話をしていた。

そしたら義母が、

ひとみちゃん、父さん、死んでしまった!

って泣き声で言って…

何がなんだかわからなかった。

 

義父は、カニ漁の船に乗ってて、

数ヶ月ぶりに帰ってくる途中、車の事故で亡くなってしまった。

相手はトラック、正面衝突で即死とのこと。

 

主人が職場からすぐに帰って来た。

 

義父は、稚内から帰ってくる途中だったので、

遺体は苫小牧の警察署にあり、そこに迎えに行かなきゃいけなかった。

義母と弟、主人と私の4人で車に乗って行った。

すごい雪の日だった。

途中、どこかの食堂に寄って、鍋焼きうどんを食べた記憶。

泣きながら、しんみりと食べたうどんは温かかった。

 

警察署について、義父に対面した時は

みんな号泣だった。事故だけど、とても綺麗な顔だった。

 

そのあと、義母と主人は車で、

私と弟は先にJRで戻った。

函館駅からタクシーに乗って実家に向かった時、2人とも涙で無言。

タクシーの中のラジオで、きよしこの夜が流れていたのを忘れない。

 

悲しい悲しいクリスマス。

結婚して初めてのクリスマス。

義父は、私のことを本当に可愛がってくれて。

主人は男兄弟なので、私がお嫁に来てとても喜んでいた。

 

義父ともっと話したかったな!

お嫁に行ってから、少ししか会ってないから。

義父さんの取ったカニがまた食べたいよ!

 

人が亡くなるのってほんと悲しいね。

聖子ちゃんは、何よりも辛いことを経験してしまったんだね。

子供が先に亡くなるのは何より辛いことだって私は思う!

 

従姉妹が亡くなってから、27日で2ヶ月。

おばちゃん(母親)大丈夫かなって思う。

話を聞いた感じだと、泣いてばかりでもないらしいからよかった。孫(従姉妹の娘)と笑ってるって。

 

残された家族は、悲しみが消えることはないけれど、時間と共に、いないことに慣れていく。

 

聖子ちゃんが涙声で言った、立ち止まってても仕方ないですし、、、

その言葉は、私の宝物になった✨

 

いつか親や愛犬との別れは必ずやってくる!

親は、変な話、受け入れられると思う。

年齢的にも仕方のないことだから。

もちろん、悲しくて号泣はするだろうし、

しばらくは寂しいだろうけど、

それで立ち直れなくなるとかにはならないはず。

 

私が怖いのは、愛犬との別れ。

その時に、聖子ちゃんの言葉を思い出そう!

 

家族を亡くした人たち、

みんな前を向いて歩けたらいいね!

 

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早く星空が見たい✨

昨日は雨で今日も曇ってて、

なかなかまだ見えない。